NHKの大河ドラマ「真田丸」が佳境を迎えています。関ヶ原の敗戦以降、高野山の麓・九度山に幽閉されていた真田信繁が、いよいよそこを脱出して大阪城へと入っていきます。
そんな中、旧知の友人たちオヤジ4人でベンツを飛ばしてプチ旅行に行ってきました。信繁たちが幽閉されていた九度山町を通って高野山を参拝。白浜で1泊して太平洋を眺めながら熊野へ。世界遺産・熊野古道を歩き、那智の瀧、熊野本宮大社へと足を伸ばしました。
高野山奥の院の参道には、多くの戦国武将たちの墓(供養碑)があります。織田信長、明智光秀、豊臣秀吉をはじめ有名な武将たちの墓所がずらり。苔むしたその風合いがなんとも言えない重厚な味を出していて、戦国時代へとタイムスリップさせられた気分になります。
加えて、現代の有名企業が建てた供養碑が多くある一角も。空海の時代から現代まで多くの人々の信仰を集める高野山の魅力についても、あらためて考えさせられました。
現代において経済の戦いをしている経営者。戦国武将から学ぶべきことは有益で、そういったテーマの本や講演が数多くあるのもうなずけます。今回の旅では通過してしまいましたが、挫折の後、信繁が14年の長きにわたって苦渋の年月を過ごした九度山。きびしい現代のビジネスシーンで戦う経営者にとって、むしろ注目すべきはそこだったのかも知れません。
さて、ドラマの舞台は九度山から大阪城へ。歴史の事実は、徳川によって豊臣が滅ぼされるわけですから、豊臣側に付いた主人公・信繁は再び敗北を喫することになります。
ドラマは、史実の敗北をどう演出し、どんなエンディングを迎えるのかわかりませんが、経営者として私の戦いはまだまだ続きます。挫折や苦労を忍耐し乗り越え、最後にはハッピー・エンドを迎えられるよう、日々の業務を誠実に積み重ねてゆきたいと思います。 |