先日、孫の4歳の誕生日と幼稚園への入園祝い兼ねて、ささやかな祝いの会を持ちました。そこでふと思ったのが、この子の4年と私の4年違い。
物理的には全く同じ4年のあいだに、目を見張る孫の成長に対して私はどれだけ成長したのでしょうか。肉体はゆっくりと衰え続けます。一方、日々の会社経営に勤しむなかで新しい知識や知恵を得たことは確かにあります。この点は、成長と言っていいと思います。
では心の成長はどうでしょうか。年を重ねるとともに、より円熟の境地で穏やかなっていくかと思いきや、逆にどうもせっかちになっているように思います。それは、自分のゴールが見えてきているからなのかも知れません。
もし神様がいらっしゃるのなら、私に何らかの使命を与えられたはずだと思うようにしています。今の私には、中東の混乱も、ヨーロッパのテロや難民も、アメリカの大統領選挙にも直接に関わる立場ではありません。神戸で小さな会社を経営して、毎日生き残りをかけて毎日を一杯生きています。そして家族を守り、後継者を育て、次の世代へバトンタッチするための責任を果たすことが、神様が私に託した使命なのだろうと思います。
さて、4月になり教育の世界でもビジネスの世界でも新しいスタートを切りました。より良い世の中にして、子や孫の世代にバトンを渡せるよう、さあ私も与えられた仕事を誠実にこなしていくことにします。 |