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三井高利

 

先日、NHKの番組「知恵泉」で、三井高利を取り上げていました。「へぇ〜」と思ったことも多く面白い番組でした。

ご存知の通り、三井高利は三井財閥の基礎を築いた江戸時代の豪商です。屋号は「越後屋」。越後屋と聞くと、悪代官と悪巧みをして黄門様から懲らしめられるイメージですが、実際の高利は正反対だったようです。

当時、武家などお金持ちのお得意先を訪問し、ツケで販売していた呉服ビジネス。そこに新規参入した高利は、店舗に大々的に商品を展示し定価で現金販売するという全く新しい販売方法試み、大成功をおさめました。定価制の導入は世界で初めてのことだったそうです。

店舗に来る客は分け隔てなく手厚くもてなし、庶民が殺到する大人気のビジネスモデルをつくりあげたのでした。

さて、現代。

好況の兆しはあるものの、その恩恵が末端に行き渡る実感はまだまだ。我が社もこの状況下で頑張って、少しでもお客様に満足していただけるよう、日々コツコツとビジネスに取り組んでいます。

四男だった高利は、兄たちからもその商才を恐れられて江戸から実家に追いやられ、長い不遇の時代も経験しました。今、一番学ぶべきは、その辛抱強さかもしれません。

(写真は、東京の日本橋三井タワー前にある三井高利の紹介パネル)

 
 

 

サイトー不動産株式会社 代表取締役 齋藤 茂

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