この7月より我が社も12年目に入ったことを報告いたしましたが、11年目の決算報告を終えて思うことは、大変つきなみですが、正直「感謝」という言葉がしみじみ浮かんできます。もちろん辛くて悩んだり立ち止まりかけたことも多くありましたが、ひどく体や心を病んだりすることもなく、ここまで来ることができました。あらためて、お世話になった皆様に11年間の感謝の意を表したいと思います。ありがとうございました。
この間、日本も世界もめまぐるしく変わりました。この1年だけ見ても、例えばあれだけ騒がれた中国人の「爆買い」は、いまやすっかり影を潜めました。中国政府の関税強化や外国資本の小売店が出店するなどの理由で状況は一変してしまいました。
長期的に見れば、経済にも直結する深刻な問題として人口減少が話題になります。100年近い国勢調査の歴史の中で、今回初めて日本の人口が減少に転じたのだそうです。このペースで進めば、最悪の予測では、2100年には日本の人口が3700万人となり、これは江戸時代の人口と同じくらいだといいます。
もちろん、そうなることを手をこまねいて放っておくことは無いでしょう。国内でのさまざまな対策がされていくでしょうし、国際的な視点からも方策が考えられると思います。そもそも今は「日本だけは」という考えが通用しない時代です。かなり改善されてきたものの、異文化への対応能力の低さや排他性が日本人の課題でしたが、働き手としての外国人への対応など、ますます多文化共生の力が問われてくることでしょう。
変化の時代への心構えと感謝を肝に銘じつつ、次の10年に向かって気持ちを新たにしているところです。 |