ようこそ! サイトー不動産株式会社

神戸の不動産売買・賃貸の仲介・リフォーム 




韓国と日本と我が社の未来


このコラムでも書いたことがありますが、韓国にはこれまで夫婦で何度か旅行をしています。日本にはない外国人向けのカジノがあったり、安くておいしい料理も魅力です。かつての韓国は、繁華街の活気に代表される人々の熱量が、日本に比べて高かった印象ですが、最近のソウルは、日本と変わらない都会的な洗練された雰囲気になったように思います。

その韓国で、この6月に新しく李在明氏が大統領に就任しました。韓国の大統領といえば、その末路がみな尋常ではありません。尹錫悦前大統領も例外ではなく、突如非常戒厳を宣言し国内を混乱させたとして逮捕、罷免され、この度の選挙に至りました。

新大統領は、日本では左派・反日政治家として知られています。私がよくYoutubeで拝見している朝鮮半島情勢に詳しい李相哲・龍谷大学教授も、李在明氏の就任で日韓関係が悪化することを懸念しています。李教授は、李在明外交の優先課題は、対米でも対日でもなく「北朝鮮への片思い」だと言います。

就任間もない現在は、徴用工問題や慰安婦問題など、尹政権で落ち着きを見せた日韓の課題に対して異を唱えているわけではありませんが、過去の大統領がそうであったように国内情勢が厳しくなると豹変する可能性もあるとのことです。

いくつもの事件で刑事訴追されている人物が大統領になったわけで、結果的にその人物を容認した背景には保守と左派の根深い断絶があるといわれます。いったい韓国という国はどうなってしまうのだろうと心配になったのは私だけではないと思います。

とはいえ、わが国も偉そうなことは言えません。李教授は、今年の初めに『いまの日本が心配だ』という本を出版しています。愛する日本がこれ以上世界に置いていかれないようにとの思いを綴ったのだそうです。

昨今の日本の政治、特に与党の混乱や、芸能界に君臨してきたタレントに端を発するフジテレビや日本テレビのゴタゴタなど、これまであたりまえに信頼され容認されてきた既存の政党やメディアの体たらくを見ても、李教授の心配は的を射ています。まずは我が足元をしっかり見据え、日本の政治と経済、そして我が社の行末に思いを集中すべきだと思わされます。

さて我が社は、この6月で20期の決算を無事に超えることができました。7月1日が我が社の誕生日、二十歳になりました。奇しくも、今年11歳になる孫と誕生日が同じです。孫がすくすく成長していくように、我が社も息子たちの代になって、ますます発展することを願い、老兵ももうひと頑張りします!

(写真=韓国大統領就任を伝える日本テレビの画面と李教授の著書。背景はソウル明洞の街)

 

サイトー不動産株式会社 取締役 齋藤 茂

 

メニューページへ