本来10月は秋の清々しい空気の中で、気持ちのいい毎日を過ごす・・・そんなイメージです。ところが、今年は急に寒くなったり暑かったりの天候で、実は仕事の方も緊張の連続で、なかなか秋の気分を味わえない1ヶ月でした。
長くお付き合いしているお客さんが所有している不動産の決算に神経を注いだこと、またこのところの建築資材の高騰も悩みの種です。何かと厳しい環境下、ちょっと油断をして選択を誤るととあっという間に50万、100万近くが飛んでいってしまうという状況です。
北海道育ちの性格なので、もう少し大らかに業務に取り組みたいのですが、この厳しい状況を乗り越えるためには真剣勝負が求められていることを痛感します。小さな不動産屋とはいえ、ひとりでやってきた時代から従業員も増え、業務上の役割の管理や時流に取り残されないための経営方針も常に考えていなければなりません。
そんな中ではありましたが、友人と2泊3日の台湾旅行に行ってきました。主な行き先は「志村けんおすすめの名店!」とうたっているマッサージ店、そして台湾料理。体のメンテナンスと美味しい料理でリフレッシュして、日々の緊張から解放されることが目的でした。
全身マッサージとオプションの爪切りを注文、確かに気持ちよく心身ともに快適な時間を過ごしました。なかなかのお値段でしたがそれなりの価値はあったと思います。台湾料理も味わい、弾丸ツアーではありましたが、やっぱり旅行はリフレッシュに効果的です。
そしてもう一つ明るい気分になったのは、阪神タイガースの「アレ」です。快進撃が続いていても「優勝」を意識したとたんに失速するという、メンタルの弱いかつてのタイガースとは別物の頼もしい選手たちの姿には力をもらいました。
迎えた日本シリーズでは、リーグ3連勝、2年連続の日本一を狙う強敵オリックスとの「関西対決」という、関西人にとっては気分の高揚する最高の舞台となりました。感動も冷めやらぬWBC侍ジャパンのメンバーだった山本、宇多川、山浮ニいった好投手を擁するオリックスとの連日の熱戦は見応えがありました。
そして両者互角で迎えた最終戦で、38年ぶりの「アレのアレ」が実現。敵地ながらタイガースファンが大勢詰めかけた京セラドームでも、またパブリックビューイングの甲子園でも、また道頓堀界隈でもファンたちが興奮状態でした。
今年、脳腫瘍で亡くなった横田慎太郎さんの選手時代の背番号24のユニフォームを掲げて胴上げされる岩崎投手の姿には、それぞれの人生のドラマにも思いが募りました。また、第2戦で阪神に1点も与えなかった宮城投手がこの最終試合の敗戦投手になり、試合後のファンからの拍手に涙が止まらず悔しがっていた姿にも感動しました。
いつもながらスポーツ選手の戦いぶりとドラマから力をもらいます。感動的だった”関西ダービー”は、きっと関西経済にも刺激を与えるでしょう。今年もあと2ヶ月、気合を入れ直して再出発です。
(写真=タイガース日本一の瞬間、関西テレビの中継画面より) |