今年の春は暖かく、桜は4月の早々に葉桜になってしまいました。4月は新年度が始まる月としてビジネス上は気持ちを新たにするのが毎年の常です。加えて今年は、4年に1度の統一地方選挙がある4月でもありました。
「選挙戦」という言葉がある通り、選挙は勝ち負けがはっきり結果に現れる文字通り戦いの場です。候補者はもとより支援者も熱くなり、結果が明らかになると勝者は歓喜を味わい、敗者は落胆を味わうことになります。
選挙戦は、民主主義の法治国家であるわが国で、合法的に戦いが許された勝負事です。選挙運動に携わった人はわかると思いますが、その歓喜も落胆も取り組んだ熱量に比例して大きなものとなります。特に勝利した瞬間の歓喜は、候補者・支援者にとっては忘れることのできないものになります。いろいろな選挙で、落選をものともせず、何度も再選を目指す候補者がいるのは、その歓喜が忘れられないのだろうと想像します。
今回の選挙の結果は、維新の躍進と共産の惨敗が目立ちました。中国や北朝鮮など先制国家を嫌う日本人にとって、党に異論を唱えた党員が即刻除名されるような政党への共感が得られないのは当然のことだと思います。
一方、自民への不満票は、立民ではなく維新に流れたことが、維新躍進の大きな原因だったと思います。立民の低迷は、「サル発言」などの影響もあったでしょうが、国民の多くは左翼的なイデオロギーを好まず、保守のイメージがある維新に流れたのだと思います。
結果として与党の大敗はなかったものの、選挙後の岸田首相の硬い表情が予想以上に厳しい戦いだったことを表していました。おごらず緊張感を持って地方経済の活性化を考えてもらいたいと思います。
さて私の新年度ですが、コロナ禍も一段落し、昨年に比べれば順調な滑り出しだと言えます。ただ、気を抜かずに一生懸命にコツコツやっていかないと、運や時流に乗れないという思いは常にあります。
今年度、孫の一人が小学校に入学しました。これで日本では3人が小学生、アメリカにいる娘の長男が9月には中学生になります。さいわい健康も気力もしばらくは大丈夫そうですので、今年度も真面目にコツコツをモットーにひと頑張りしたいと思います。
(選挙結果の画像はNHKのウェブサイトより) |