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スポーツの秋、思索の秋


9月のコラムの更新が遅れ、10月に入り秋らしい気候となりました。

日本のプロ野球はレギュラーシーズンが終わり、若きスーパーヒーローが偉業を達成しました。ヤクルトスワローズの村上宗隆選手が、”世界の王”の年間ホームラン数を超えて、史上最年少の三冠王に輝いたことに拍手を送りたいと思います。ワールドワイドに活躍する日本の若者たち、野球ではメジャーの歴史を塗り替えている大谷翔平選手に心踊らされてきましたが、今後の村上選手の世界レベルでの活躍にも大いに期待したいところです。

スポーツの世界は、体格や運動能力など生まれ持つ条件も大きいのですが、彼らは明確な目標を持って日々の努力を重ねていることが誰にも分かるので、その活躍は見る側にも感動や勇気を与えてくれます。すでに若者でない私たちであっても、まだ心に残っている若き情熱を呼び覚ましてくれます。

さて、サイトー不動産にも実はワールドワイドな夢があります。

「サイトー不動産マンハッタン計画」と呼んでいるこの夢は、何年か前にアメリカ在住の娘を訪ねて帰国する際、ケネディ空港に向かう途中に夜明け前の摩天楼を見ながら思ったことです。ちなみにマンハッタン計画とは、第二次世界大戦中に、ナチス・ドイツによる原爆開発を恐れたアメリカやイギリスが、科学者を集めてそれに対抗した計画ですが、こちらはそんな物騒な話ではありません(笑)。

いつかは世界のビジネスの中心であるニューヨークに拠点を持てるような会社に成長するという夢です。ニュージャージーにいる娘婿の親族に協力してもらったり、香港を拠点にやアメリカでも手広くビジネスを展開する友人に話を持ちかけたりしています。まだまだ先は見えない段階ですが、毎年使っているダイゴーのビジネス日記帳に将来の目標として年頭にしっかり書き込んでいます。

わが社はいま、18年目を走っています。いつも言っている通り、さして能力のない私が小さいながらも会社を立ち上げここまで生き延びてこられたのは、周囲の人々のおかげです。今は二人の息子も共に働いており、新しい時代に合ったビジネススタイルを模索しながら理想的な形での代替わりをどのようにしていくかが課題の一つです。

ビジネス日記帳には、会社の目標の他、折りにふれ経営のアイデアや自分への戒め、またゴルフの成績なども記しています。過去数年間の日記帳をながめてみることで、会社の方向性に示唆を与えられることもあります。この日記帳を見た友人から「齋藤さんは、ルーティーンがしっかりしてますね」と言われました。そんな大袈裟なものではないのですが、確かにいくつか同じ形式で何年も続けていることや毎日の日課があります。

不動産業では、物件オーナーとユーザー利益のバランスを考え、双方が満足するビジネスモデルが必要です。古くから言われる近江商人の「三方よし」の発想は、会社発足当初から今でも続く基本コンセプトで、これを軸に、これからもあれこれと日記帳に書くことになると思います。

「継続は力なり」と言われます。また「続けると本物になる、本物は続く」という言葉もあります。若者の活躍を楽しむスポーツの秋ですが、続けてきた努力をいかに次の世代に実を結ばせるかを模索する思索の秋にもしたいと思います。

(写真はニューヨークの夜景とビジネス日記帳)

 

サイトー不動産株式会社 代表取締役 齋藤 茂

 

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