気象庁は、6月28日に近畿地方などが梅雨明けしたと発表しました。これまでで最も早い梅雨明けだそうです。早速、日中は危険を感じるほどの猛暑が続いています。熱中症、電力不足、水不足などが懸念されていて、厳しい夏となりそうです。
道を歩いていると、暑さで火照って顔が真っ赤になっているのにマスクをしている小学生を見かけます。教育現場では、子供たちの熱中症対策としてマスクを外すよう呼びかけているそうですが、2年以上マスクをしてきたので「マスクを外すのが恥ずかしい」という子がいるといいます。先生たちも外すことを強要するわけにもいかず、試行錯誤しているというニュースを見ました。
感染予防ばかりに重きを置いた対策は経済を停滞させると批判されますが、心理的側面、特に子供の発達に悪い影響を与えているとすれば、感染や経済と違って見えにくいだけに心配です。
コロナ問題に加えてロシアのウクライナ侵攻、円安、国内の物価高など課題が山積する中、参院選が始まりました。
生活に直結する物価高が争点の一つです。対策として、野党各党は消費税率の引き下げや廃止を公約にしていますが、与党は消費税率引き下げは社会保障費を圧迫するという理由で反対しています。確かに商売をしている実感として10%は、正直きついと感じます。「何もしない」と批判されて岸田内閣の支持率は落ちているようで、国民の厳しい審判を受けるかも知れません。
一方で、ウクライナ危機に関連して争点となっている安全保障問題では、自民党などが防衛費の増額を主張しています。これに対しては、中国の脅威もあって国民の多くが賛成するのではないでしょうか。また、前回の参院選では2つのミニ政党が誕生しましたが、今回も新しい勢力が候補者を出しています。
いずれにしても、超安全運転で何もしないと言われてきた政府も選挙後は動きが活発になると思います。我が社も決算月の6月を無事に超え新たに1年間の戦いが始まる時でもあります。日本も我が社も課題は多いですが、しっかり前を向いて新たな気持ちで出発したいものです。
(写真=参議院本会議場と選挙の争点。グラフは読売新聞世論調査より) |