コロナ発生以降3回目の新年度を迎え、ひと月が経とうとしています。
ちょうど我が社の向かい側に小学校があって、昼休みになると子供たちが校庭で遊ぶ元気な声が聞こえてきます。早めに下校する新1年生が、小さな体にカラフルなランドセルを背負って歩く姿が窓から見えます。当然みんなマスクをしているのですが、だんだん暑くなるこれからの季節、息苦しいだろうなと心配になります。
聞くところによると、小学生の中には、外出時にマスクをするのが当たり前になり、人前でマスクを外すのを恥ずかしがる子がいるそうです。感染予防だけを強調しすぎると、経済的な損失だけでなく、子供たちの心にも悪い影響が出る可能性もあります。やはり、そろそろ感染予防一辺倒の政策は転換する時期なのだと思います。
今年のゴールデンウィークは、緊急事態宣言などの行動制限は出ていないため、観光関連業種にとっての希望となること、加えて子供たちも心を解放できる期間となってほしいと願っています。
もう一つの懸念事項がウクライナ情勢です。短期間で決着が着くと思われていましたが、2ヶ月が経ってもいつどのように終結するのか分からない状況が続いています。遠く離れた国ではありますが、こちらも日本経済に暗雲をもたらしています。建築資材の高騰など、不動産業界も大きな影響を受けています。
実はこの4月は、我が社にとっても18年目にして大きな試練の時でした。具体的なことは伏せさせていただきますが、購入した土地に関連して予想不可能な事態が発生し、昨年来トラブルを抱えることになりました。現在法的な手続き中ですが、とりあえずこの4月に超えなければならない大きな課題があり、夜も安心して眠れない苦しさを味わいました。
結果的には、いろいろな人から助けていただき、なんとか無事に越えることができたのですが、一時は気が気ではありませんでした。
このコラムで何度か書いていますが、厳しい状況に直面してそれを乗り越えた時には、自分の実力以上の力が働いていると感じます。「捨てる神あれば拾う神り」とはよく言ったものです。このように生かされているのは、私と私の会社にはまだ果たすべき使命があるのだと思って、今年度もコツコツ努力を積み重ねていこうと思います。 |