新型コロナウィルスの感染が世界的に広がっています。
政府は、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、全国の小中高等学校を当面休校にすることを要請しました。その後、大きなイベントから身近な会合まで、軒並み中止が発表され、コロナウィルスの脅威がじわじわ迫っていることを実感します。経済への影響も大きく、日本だけでなく世界経済にも大きな混乱が生じています。
感染拡大の現場となったことで、クルーズ船、屋形船、ライブハウスと聞いただけで、客足は止まってしまいます。神戸では、国内最大級のレストランシップを運行していたルミナスクルーズ株式会社が倒産となりました。その他の業種であっても、日々の営業によって経営が成り立っている店舗や小さな事業者などは、本当に苦境に立たされています。
その影響は、私たち不動産業界も例外ではありません。私のところにも、飲食店をされていた方が経営を断念するので店舗物件を処分したいという案件が入ってきました。また、中国で製造されている建築資材や、トイレやシステムキッチン、洗面台など住宅関連機器の納期に遅れが出て、約束した時期に物件の引き渡しができないケースが出たりしています。
こういう事態が長く続くと、資金繰りの計画が崩れて経営が大変難しくなります。リーマンショックの時もそうでしたが、世界の動向は対岸の火事ではなく、私たちのような小さな事業者にも大きな影響を与えるということを痛感します。
コロナウィルスに関しては、まだまだわからないことが多くて、先行きの予測ができず不安ばかりですが、なんとか知恵をしぼって工夫して生き残っていくしかありません。
そんな中、おもしろいことを言っている人がいました。「コ・ロ・ナ」の文字を組み合わせると「君」という字になります。「コロナ」は「君」に「薬や医療にばかり依存せず、君が本来持っている免疫力や精神的な力を高めよ」と気づかせようとしているというのです。
ただのこじつけとも言えますが、前向きに捉えるという意味では一理あると思います。経済は人間のマインドで大きく変化するものです。ピンチをチャンスと捉えて、前向きな気持ちを失わないようにしたいと思います。 |