我が社は、今年で14期目を迎えています。独立当初から、なんとか生き残ろう、這い上がろうと努力してきました。時には胃に穴が開くほど神経を使うこともありましたが、さいわい会社も体も無事で今に至っています。これからも、時代に即した経営の仕方、また世代交代など課題はまだまだあります。
しかし経営者として経験を重ねてきて、よく生き残ったと自己評価する一方で、マンネリではないかとの反省もあります。子供たちがみな独立したこともあって、年相応に落ち着いてきたことが影響しているのかも知れません。若い時ほど体力で勝負することができなくなってきた昨今ですが、時代の変化に足をすくわれないよう、年齢に甘えず気を引き締めていきたいと思います。
マンネリといえば、日本の政治的状況も新鮮さを感じないようになってきました。旧民主党政権時代から比べれば経済は上り基調で、株価の上昇や雇用の改善などの数字がそれを示しています。9月には安倍晋三首相が自民党総裁選に勝ち、あと3年の任期を得ました。安倍首相が主導してきたアベノミクスの一定の成果はあったのだと思いますが、安倍首相3選に対して、世間はそれほど歓迎ムードではないように思います。
世界の政治情勢にも明るさがありません。米中貿易摩擦や、EUの混乱、中東情勢、ロシアの動向など気にかかることばかりです。朝鮮半島情勢は、非核化されて平和になれば明るいニュースに違いありませんが、ノーベル賞狙いのパフォーマンスに終わってしまったのではがっかりです。韓国経済は構造的にも課題があり、大統領としてやるべきことは他にたくさんあるはずだと思うのですが・・・・いや、他国のことをとやかく言うのはやめておきましょう。
再び日本の政治経済状況に関してですが、長期政権に物申せない与党内の雰囲気を指摘する声があります。マンネリ化や「死に体」とならないよう、新しい風を吹かせる政策を期待したいところです。
(写真は、安倍首相3選を報道する9月21日の新聞各紙) |