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法事とお盆に思うこと

今年は、例年にも増して暑さだけでなく災害の多い夏で、そういう意味でもまさに酷暑が続いています。

そのような中ですがお盆を迎え、帰省やお墓参りをされた方も多いと思います。私は、お盆に先駆けて北海道の生まれ故郷に帰省し、母の三回忌の法要をおこなってまいりました。故郷を離れて久しく、また遠方であるため、普段からの親戚付き合いや人間関係は希薄になりがちです。

神戸での多忙な仕事の合間に、法事の予定を立てるのは簡単ではなかったのですが、やってしまえば案ずるよりも順調に事は運び、よかったと思っています。しかしやる前には、段取りや人間関係など諸々の煩わしさや、逡巡する思いがあって、なかなか気が進みませんでした。

こういった思いは何なのかを考えていて、ふと思い当たる事がありました。記憶の中での母方の祖父が、ちょうど自分の思いや行動と似ていることに気がつきました。明確な根拠があるわけでなく直感ですが、自分の中にこの祖父の影響を感じたのです。良きにつけ悪しきにつけ、先祖の影響とか目に見えない何者かの影響といったことはあるように感じます。

それは、日々の自分の生活の中でも、仕事上の成功や失敗の場面でも感じることがあります。現在の私の立場を考えてみると、自分にも妻にも縁のなかった神戸にやって来て、思いがけず不動産業を生業とするようになり、小さいながらも経営者として会社をつぶすことなくここまでやってこれました。

この結果を見ると、もともとそういう能力が自分に備わっていたというよりも、正直、自分ではない何者かの「おかげさま」だと実感するのです。だとすると、自分には何らかの使命のようなものがあって、今があるのだと思わされます。ならば、その使命を全うする努力をする義務のようなものがあるのではないかと思えるのです。

そう思えば、一生懸命やった結果がたとえ思わしくなくても、自分勝手に「やめた」とか「できない」と言うべきではないと感じます。また、ずる賢くやるのではなく、コツコツ地道にやっていくというビジネススタイルにならざるを得ないとも感じます。

この先どこまでやれるのか、会社をどう発展させていけるのか、確実な保証があるわけではありません。それでも日々の業務に追われながらも、先祖や神仏への「おかげさま」の思いを忘れることのないようにと、気持ちを引き締めました。

法事という宗教行事をおこなったこと、またお盆のせいもあるのでしょうか、柄にもなくこんな思いに至りました。

 

 

サイトー不動産株式会社 代表取締役 齋藤 茂

 

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