藤井聡太四段の大活躍で、いま将棋界に注目が集まっています。史上最年少の14歳2カ月でプロでビュー後、負け無しの29連勝とは本当に驚きました。まるで少年漫画の主人公のようだと思っていたら、ネット上でこんなイラストが話題になっています。
このイラストは、TAKUMI™さんというイラストレーターの方がツイッターに投稿したものです。藤井四段を中央に、羽生義治三冠、加藤一二三九段、渡辺明竜王などが、アニメタッチで描かれています。人気アニメ「ヒカルの碁」のパロディーで「ソウタの棋」とタイトルまで付いていて、そのクォリティーの高さに賞賛の声が多く寄せられています。
スポーツや勝負の世界では、スーパーヒーローが誕生すると、すそ野が広がって競技者の層が厚くなり国際的レベルも上がります。野球やサッカーはもちろん、卓球やフィギア・スケート、テニスなど、みなそうですね。これから藤井四段に憧れて、将棋を志す子供たちが相当増えるでしょう。将棋が国際競技でないことが残念です。
私も小学生の頃から将棋に親しんできました。大人になってからも、上司から誘われ盤を囲んだ時期がありました。負けると悔しいので、こちらも勉強して強くなっていくと、今度は上司の方が面白くなくなって誘われなくなりました。
将棋はビジネスにも役立つと言われます。このことについては、いろいろな人が詳しく述べています。確かに、先を読むことや相手の側に立って考える訓練を積むことは、ビジネスでも重要です。将棋がそのための役に立つことは私も実感します。
ほかにも、礼儀や感情のコントロールを学べる、待てる人間になるなど、人間教育の効果も大きいと言われます。将棋が国際競技でないことは残念なのですが、藤井四段に憧れて将棋に真剣に取り組む子供が増えることで、世界レベルでビジネス界や学術界を背負う人材が育っていくに違いありません。
そんな将来に胸膨らませながら、これからも藤井四段および将棋界に注目していきたいと思います。 |